晶文社

東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀…

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東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀🦏のマークが目印です。

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    スクラップとは、断片、かけら、そして新聞や雑誌の切り抜きのこと。われらが植草甚一さんも、自分の好きなものを集めて、膨大なスクラップ・ブックを作っていました。 ここでは、多彩な魅力をはなつ書き手たちのスクラップブック──つまり、自身がこころから興味・関心を寄せるモノ・コトについて書いたエッセイ──をご披露いただきます。(編集部)

  • 姫乃たまさん『永遠なるものたち』を巡って

    『永遠なるものたち』に関する記事をまとめています。

  • 新刊・既刊・パブ情報

    新刊・既刊をとわず、書評や紹介の情報をアップします。

記事一覧

【タトゥーぎらい】第3回 「タトゥーお断り」は法令違反?

世界中で伝統文化として認められ、ファッションとしても受け入れられているタトゥー。ひるがえって日本ではどうだろう。 彫り師は相次いで摘発され、タトゥーを入れた芸能…

晶文社
4年前
20

【タトゥーぎらい】第2回 グロテスクな「おもてなし」

世界中で伝統文化として認められ、ファッションとしても受け入れられているタトゥー。ひるがえって日本ではどうだろう。 彫り師は相次いで摘発され、タトゥーを入れた芸能…

晶文社
4年前
21

【タトゥーぎらい】第1回 嫌悪の根っこ

世界中で伝統文化として認められ、ファッションとしても受け入れられているタトゥー。ひるがえって日本ではどうだろう。 彫り師は相次いで摘発され、タトゥーを入れた芸能…

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4年前
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はじめますので、ご挨拶

こんにちは、わたしたちは晶文社という出版社です。 創業から今年で60周年を迎えます。人文・思想や芸術、文学、ライフスタイル、働き方など、さまざまなジャンルで単行本…

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4年前
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一度は「〇〇〇」に憧れる │ 事務員G×じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』刊行記念対談②

前回にひきつづき、音楽家の事務員Gさんと料理作家のじろまるいずみさんの対談をお送りいたします。(第1回はこちら) 豆腐を波型に切るじろまる 今日、事務員さんにお…

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4年前
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客か?主人か? │ 事務員G×じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』刊行記念対談①

ピアノ演奏者、アレンジャー、譜面製作者など多方面で活躍する事務員Gさん。料理作家で、初めてのエッセイ集(『餃子のおんがえし』)が発売になったばかりのじろまるいず…

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4年前
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【タトゥーぎらい】第3回 「タトゥーお断り」は法令違反?

【タトゥーぎらい】第3回 「タトゥーお断り」は法令違反?

世界中で伝統文化として認められ、ファッションとしても受け入れられているタトゥー。ひるがえって日本ではどうだろう。 彫り師は相次いで摘発され、タトゥーを入れた芸能人は容赦ないバッシングにさらされる。

他人の身体やアートの領分なのに、激しい感情が噴き出すのはなぜなのか? タトゥー批判を読み解けば、お節介で過干渉な日本社会の歪んだ「優しさ」が浮かび上がる。

新聞とネットをまたにかけてサブカルチャーを

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【タトゥーぎらい】第2回 グロテスクな「おもてなし」

【タトゥーぎらい】第2回 グロテスクな「おもてなし」

世界中で伝統文化として認められ、ファッションとしても受け入れられているタトゥー。ひるがえって日本ではどうだろう。 彫り師は相次いで摘発され、タトゥーを入れた芸能人は容赦ないバッシングにさらされる。

他人の身体やアートの領分なのに、激しい感情が噴き出すのはなぜなのか? タトゥー批判を読み解けば、お節介で過干渉な日本社会の歪んだ「優しさ」が浮かび上がる。

新聞とネットをまたにかけてサブカルチャーを

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【タトゥーぎらい】第1回 嫌悪の根っこ

【タトゥーぎらい】第1回 嫌悪の根っこ

世界中で伝統文化として認められ、ファッションとしても受け入れられているタトゥー。ひるがえって日本ではどうだろう。 彫り師は相次いで摘発され、タトゥーを入れた芸能人は容赦ないバッシングにさらされる。

他人の身体やアートの領分なのに、激しい感情が噴き出すのはなぜなのか? タトゥー批判を読み解けば、お節介で過干渉な日本社会の歪んだ「優しさ」が浮かび上がる。

新聞とネットをまたにかけてサブカルチャーを

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はじめますので、ご挨拶

はじめますので、ご挨拶

こんにちは、わたしたちは晶文社という出版社です。

創業から今年で60周年を迎えます。人文・思想や芸術、文学、ライフスタイル、働き方など、さまざまなジャンルで単行本を出版しています。『吉本隆明全集』も継続的に刊行中。学校案内や資格検定の書籍も手がけています。超ロングセラー『考える練習をしよう』(初版1985年)や『数の悪魔』(初版1998年)などでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

目印は

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一度は「〇〇〇」に憧れる │ 事務員G×じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』刊行記念対談②

一度は「〇〇〇」に憧れる │ 事務員G×じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』刊行記念対談②

前回にひきつづき、音楽家の事務員Gさんと料理作家のじろまるいずみさんの対談をお送りいたします。(第1回はこちら)

豆腐を波型に切るじろまる 今日、事務員さんにお会いするにあたって聞きたいことがあって、漫画を持ってきたんです。『いつもポケットにショパン』という漫画のなかで、ピアノの先生が「キャベツの千切りを思い出して鍵盤を叩きなさい」みたいなことを言うんですよ。これを読んで、ピアノ弾きっていうのは

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客か?主人か? │ 事務員G×じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』刊行記念対談①

客か?主人か? │ 事務員G×じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』刊行記念対談①

ピアノ演奏者、アレンジャー、譜面製作者など多方面で活躍する事務員Gさん。料理作家で、初めてのエッセイ集(『餃子のおんがえし』)が発売になったばかりのじろまるいずみさん。お互いの文章のファンで、Twitterやインスタグラムも相互にフォローし合うおふたりが、晶文社に遊びに来て、「音楽と料理との共通点」や「買って失敗した料理道具のこと」などをお話してくれました。その模様を2回に分けて公開いたします。(

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