晶文社

東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀…

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東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀🦏のマークが目印です。

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    スクラップとは、断片、かけら、そして新聞や雑誌の切り抜きのこと。われらが植草甚一さんも、自分の好きなものを集めて、膨大なスクラップ・ブックを作っていました。 ここでは、多彩な魅力をはなつ書き手たちのスクラップブック──つまり、自身がこころから興味・関心を寄せるモノ・コトについて書いたエッセイ──をご披露いただきます。(編集部)

  • 姫乃たまさん『永遠なるものたち』を巡って

    『永遠なるものたち』に関する記事をまとめています。

  • 新刊・既刊・パブ情報

    新刊・既刊をとわず、書評や紹介の情報をアップします。

記事一覧

千葉雅也さん「制作と生活」――『自分の薬をつくる』書評②

坂口恭平さん、というか、同い年でもあり、まだお会いしたことがないけれど、奇妙な、というか正直に言えばどことなく「居心地の悪い親近感」を感じている人物なので、許可…

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3年前
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Amazonで在庫切れ(カート落ち)になっていた場合の他のオンライン書店の在庫等について

弊社一部商品が現在Amazonにて在庫切れが起きていますが、Amazonが在庫切れでも下記サイトにて通販可能な書店さんの一覧を見ることができます。 もちろん実書店店舗でも販…

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3年前
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11社共同企画【四六判宣言】フェア2020 開催!

11社共同企画「四六判宣言―文庫では読めない本たち―」は、おかげさまで多くの読者・書店様からご支持をいただき、今年で21回目の開催を迎えました。 参加版元は、大月書…

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3年前
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『自分の薬をつくる』CM:②パステル画編

畑と並行して始めたパステル画に込めた思いとは。 「山を越えると畑の方に来る。その瞬間景色が変わる。空がわーっと見えるんです」 写真ではなく、風景を絵にするというこ…

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3年前
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養老孟司先生「坂口恭平という、清涼なる薬」――『自分の薬をつくる』書評①

 坂口さんには清涼の気がある。本人も作品も、である。作品は心地よく軽い。今度の本もそうである。坂口さんが医師になり、患者さんの悩みを聞き、薬を処方する。むしろ患…

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3年前
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『自分の薬をつくる』CM:① ノラジョーンズ編

 書籍『自分の薬をつくる』と連動して、著者 坂口恭平の日々(日課)を動画にてお届けする「書籍CM」、第一弾は最近の畑仕事の合間に出会った野良猫のノラジョーンズとの…

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3年前
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千葉雅也さん「制作と生活」――『自分の薬をつくる』書評②

千葉雅也さん「制作と生活」――『自分の薬をつくる』書評②

坂口恭平さん、というか、同い年でもあり、まだお会いしたことがないけれど、奇妙な、というか正直に言えばどことなく「居心地の悪い親近感」を感じている人物なので、許可はいただいていないが、おずおず坂口くんと呼ばせていただきたいのだが、坂口くんの新刊『自分の薬をつくる』の書評をご本人から依頼された。これは坂口くんが自らの心身をやりくりしているメソッドを応用して人々を悩みから解放する、というワークショップの

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Amazonで在庫切れ(カート落ち)になっていた場合の他のオンライン書店の在庫等について

Amazonで在庫切れ(カート落ち)になっていた場合の他のオンライン書店の在庫等について

弊社一部商品が現在Amazonにて在庫切れが起きていますが、Amazonが在庫切れでも下記サイトにて通販可能な書店さんの一覧を見ることができます。

もちろん実書店店舗でも販売中ですので、ぜひいずれかでお求めいただけましたら幸いです。お客様にはご不便をお掛けして恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

書籍横断検索システム
(書名を入力し、横断検索を押すと現在購入可能な通販サイトが表示

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11社共同企画【四六判宣言】フェア2020 開催!

11社共同企画【四六判宣言】フェア2020 開催!

11社共同企画「四六判宣言―文庫では読めない本たち―」は、おかげさまで多くの読者・書店様からご支持をいただき、今年で21回目の開催を迎えました。
参加版元は、大月書店・紀伊國屋書店・春秋社・人文書院・青土社・創元社・白水社・平凡社・みすず書房・吉川弘文館・晶文社の11社。

「文庫のように大量生産できないが、読み継がれるべき基本図書やロングセラー」をコンセプトに、「四六判」という単行本の標準的なサ

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『自分の薬をつくる』CM:②パステル画編

畑と並行して始めたパステル画に込めた思いとは。
「山を越えると畑の方に来る。その瞬間景色が変わる。空がわーっと見えるんです」
写真ではなく、風景を絵にするということについて。

養老孟司先生「坂口恭平という、清涼なる薬」――『自分の薬をつくる』書評①

養老孟司先生「坂口恭平という、清涼なる薬」――『自分の薬をつくる』書評①

 坂口さんには清涼の気がある。本人も作品も、である。作品は心地よく軽い。今度の本もそうである。坂口さんが医師になり、患者さんの悩みを聞き、薬を処方する。むしろ患者に薬を自分で作らせる。うっかりすると。心の悩みは重たくなる。その解決つまり薬は軽やかで明るい。

 私は日本の世間を八十二年生きてきたが、この社会は根が生真面目だから、どこか重たくてうっとうしい。吉本に代表されるお笑いですら、そういう感じ

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『自分の薬をつくる』CM:① ノラジョーンズ編

 書籍『自分の薬をつくる』と連動して、著者 坂口恭平の日々(日課)を動画にてお届けする「書籍CM」、第一弾は最近の畑仕事の合間に出会った野良猫のノラジョーンズとのやり取りです。

 気になった方はぜひ書籍もご覧ください!(書籍にはノラジョーンズは出てきませんが…)。