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東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀…

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東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀🦏のマークが目印です。

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記事一覧

宮崎智之「モヤモヤの日々」連載100回記念トークライブ

宮崎智之さんが毎日*お届けしている夕刊コラム「モヤモヤの日々」(晶文社スクラップブック)が、もう少しで連載100回目を迎えます(5月21日に100回になる予定)。 *土日…

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3年前
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養老孟司先生「偏見を打ち破る学問の仕事」――『土偶を読む』書評

   本書の面白さは二つある。一つは土偶がヒトではなく、植物や貝を象ったフィギュアだという発見、もう一つは素人がほとんどゼロから始めて、大きな結論にたどり着くと…

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3年前
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宮崎智之「モヤモヤの日々」連載100回記念トークライブ

宮崎智之「モヤモヤの日々」連載100回記念トークライブ

宮崎智之さんが毎日*お届けしている夕刊コラム「モヤモヤの日々」(晶文社スクラップブック)が、もう少しで連載100回目を迎えます(5月21日に100回になる予定)。 *土日祝日を除く平日17時に更新

そこで5月24日夜、連載100回達成を記念してトークライブイベントを開催いたします。

イベント名:宮崎智之「モヤモヤの日々」連載100回記念トークライブ
日時:2021年5月24日(月)21:00~

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養老孟司先生「偏見を打ち破る学問の仕事」――『土偶を読む』書評

養老孟司先生「偏見を打ち破る学問の仕事」――『土偶を読む』書評

 

 本書の面白さは二つある。一つは土偶がヒトではなく、植物や貝を象ったフィギュアだという発見、もう一つは素人がほとんどゼロから始めて、大きな結論にたどり着くという具体的な過程である。ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思うのは、学問はかならずしも専門家のものではないということに気づいて欲しいからである。日本の現代社会がおかれている一種の閉塞状況を打ち破るような、こうした仕事がもっと様々な領域から出

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