『物語を売る小さな本屋の物語』の反響まとめ


2020年6月に刊行した鈴木潤さんの『物語を売る小さな本屋の物語』、ご好評をいただきありがとうございます。

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読者の方や、著者とお付き合いのあるみなさんから、とても嬉しい感想をたくさんいただいています。
この感想にも著者の人柄が映し出されているようで、素敵な言葉が多いので、ぜひみなさんにも見ていただきたくまとめてみました。

もう読んだよ!という方も、まだこれから、という方も、ぜひお読みになった感想をお寄せください!

〈岡山県/MSさん〉
読むのをやめたくなくなるくらい夢中になって読みました。
メリーゴーランド京都がいろんな物語で今の店ができているように
私にもメリーゴーランド京都への物語があります。
きっとどのお客さんや作家さんにもそれぞれの物語があるんだろうなあと思います。

〈静岡県/YYさん〉
なんというかポジティブで、自分の感覚、いいと思うことを突き進む姿に、なんだか鬱々としていた私は背中を押されたような感じでした。今をちゃんと生きよう、考えてばかりいるのではなくて一歩を踏み出そう、という気持ちが笑いと共に湧いてきて、スカッとしました。

〈愛知県/RHさん〉
読み終えた後、私の心に残ったのは、むっちゃ元気になれる見えない潤ちゃんパワーでした。「あいかわらず日記」の最後の文では感動しすぎてポロポロ泣き、「おわりに」はもう読み終えてしまうのがさびしくてもったいなくて、身体も温かくなって、鼻先もツンとしてあったかい身体のまま本を閉じました。

〈編集者・松田素子さん〉
改めて、鈴木潤がどうして、今、そこに座っているのかをちゃんと理解できた気がします。

〈絵本作家・堀川理万子さん〉
すみずみまで心配りのされた本。あたらしい潤ちゃんちにおじゃましたみたいな気持ちにさせてくれる本。そしていつもながらの率直で簡潔なそして端正な文体。(略)エネルギーと自分を信じる力、やさしさ、人への信頼……それら潤ちゃんが持っているものがこの本の中に充満してる。

〈クレヨンハウス・岩間建亜さん〉
おもしろい上に本屋としてのブレが全くない素晴らしい本でした。一気に拝読。コロナ禍の出版界を明るくしてくれました。新しい時代を感じました。

〈翻訳家・ふしみみさをさん〉
必殺仕事人のメンバーだったら、中村主水に「鉄砲玉の潤」と呼ばれますよ。 がんがん行って、行ったら行ったっきり戻ってこないけど、 あっちこっちで人の心やここぞというポイントを射抜いています。
なんという正直さ。 愛すべきお人柄です。
読んだ人はみんな、潤ちゃん応援団になっちゃうでしょう。

〈画家・林哲夫さん/ブログ記事より抜粋。全文もぜひご覧ください〉
これまで個展でお世話になってきたメリーゴーランド京都の実質的な経営者である潤さんのバックグラウンドがよ〜く分かった。しっかりしているとは思っていたけれど、若い頃からなかなかの硬派だったようだ。菊池寛に『半自叙伝』というめっぽう面白い著作があるが、それに匹敵するくらいの面白さだった。文章も負けず劣らず、何より率直な書き振りが似ている気がする。

〈鳥羽和久さん/Instagramより抜粋。全文もぜひご覧ください〉
絵本作家の五味太郎さんは「ざっと読み渡したところ、少なくとも96ほどの物語(エピソード)がこの本の中にある。」とこの本の帯に書いたが、確かにこの本は小さな物語がたくさん詰まっている。玉石混淆のようでいて、どの玉もきらりと光るものを持っているのがすごい。数あるエピソードの狭間で、潤さんは時折「人生の本音」のようなもらす。あるときは「母」である自分より「教師」である自分の生き方を貫いた祖母に自身を重ねてみるし、別のあるときは「仕事をしながら子育てもして大変ね」と言われても「大変ねとか頑張っているような感覚があまりない」と思う。そしてあるときは7歳の攝くんがつぶやく何気ない一言にはっとさせられる。こういった「世間」や「常識」に対する違和感の中で揺れる潤さんもこの本の魅力だ。

* * *

『物語を売る小さな本屋の物語』は、著者が店長を務める「メリーゴーランド京都」のオンラインストアでもご購入いただけます。
メリーゴーランド京都 オンラインストア


<書籍概要・目次>
鈴木潤『物語を売る小さな本屋の物語』晶文社HP


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東京・神保町にある、文学・芸術を中心とした書籍と各種学校案内書を発行する出版社です。犀🦏のマークが目印です。

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